先日撒いたイタリアンバジルと大葉の種が発芽しました。
今シーズンは暖かくなったと思って種を撒いたら、その後また寒い日が続いてしまい、ちょっぴり心配していました。
でも種まきから2週間、かわいらしい芽が顔を出しました。
ここ数日は暑い位の陽気。
小さな双葉から本葉へ、ぐんぐん大きくなっていきます。
初めて種まきをした時のことをよく覚えています。
毎日わくわくしながらベランダへ出て鉢をのぞきこみチェックしました。
そして発芽した時のうれしさ。
この感動のおかげでガーデニングを続けてきたのかもしれません。
小さな鉢にたくさんの芽がひしめきあって窮屈そうなので、少し間引きをすることにしました。
ガーデニングを始めた頃、たくさん種を撒き、間引きをするのももったいないような気がしてしまって、ついついそのまま育てたことがあります。
でも十分な間隔がない為、根元には日が当たらず、風通しが悪く、植物にとってよくない環境を作ってしまいました。
日当たりが悪いと弱い苗を作ってしまい、風通しが悪いと蒸れて病害虫が発生しやすくなります。
丈夫で元気な苗を作る為に、間引きは大切な作業ですね。
せっかく育ってきた芽を摘み取ることは、初めはもったいないと思ったのですが、間引いた芽もハーブや野菜なら食べられることにその後気づきました。
小さな芽だけれど、若くてとっても新鮮な、ぜいたくな食材なのです。
種まきで育てるからこそ、味わえるおいしさ、楽しみなのですね。